いわたインターナショナルフォーラム2016(報告)

2016年1月31日(日)ワークピア磐田にて、 いわたインターナショナルフォーラム2016が開催されました。 (主催 いわたインターナショナルフォーラム2016実行委員会) 今年で3回目の開催となり、来場者は約800名。多文化共生をテーマにさまざまな催しが行われました。
●日本語教室生徒によるスピーチ ペルー、ブラジル、中国、アメリカの5か国6名が、日本での生活、日本に来て驚いたこと、日本での経験を通して学んだことや、気付いたこと、今後の可能性などについてスピーチをしました。

 

●講演「多文化共生の現場から」 学校法人ムンド・デ・アレグリア校長 松本雅美氏 浜松市にある外国人学校「ムンド・デ・アレグリア学校」の松本雅美校長に学校設立の経緯や、外国人の子どもが日本で学ぶ上での課題、彼らの可能性についてお話しいただきました。 一般にはあまり知られていない、外国人学校の状況についての理解を深めたり、親の動向に左右され、定住したり帰国をしたりする子どもの言語習得、学校選択の難しさについて知ることができました。また、「ムンド デ アレグリア学校」での取り組みから、複数の文化を持つ子どもたちの、言葉の壁を乗り越え先に広がる可能性をみることができました。

●世界の料理屋台村 ブラジル、フィリピン、ベトナム、中国、日本の5か国の料理が並びました。

 

 

●ワールドステージ(9団体が参加) 素敵なダンスや音楽、演技で、会場を盛り上げてくれました。 フラ&タヒチアンダンス、空手、筝・日本舞踊、日本語教室子ども劇「スイミー」、民族衣装ファッションショー、ブラジル人学校子どもたちのダンス、バリ舞踊、ソーラン節、サンバ、じゃんけん列車

 

●活動紹介PRブース(25の団体、企業、行政が出展) 今年は、体験コーナーが充実。(しっぺいぼうし作り、バルーンアート、切り紙、折り紙、光るどろだんご作り、クラフト、マッサージ体験など) 法律相談や、AED講習、多言語お話し会なども開かれました。

 

●子どもの絵画展「みんなともだち」

 

●料理販売(企業出店)

4店舗3か国の料理が販売されました。

 

●たくさんの学生ボランティアが、会場設営、受付、調理、販売、ファッションショーなどさまざまな場面で活躍しくれました。

磐田東高校、磐田西高校、磐田南高校、磐田北高校、東海福祉専門学校のボランティアのみなさん、ありがとうございました。

 

また来年もお会いしましょう!!