「防災日本語講座」(報告)
自治会長さんたちと一緒に避難所運営ゲームをしました。 2015年10月29日(木)豊田支所大会議室にて、自治会豊田支部との合同で開催。 静岡県西部危機管理局の指導のもと、外国人21人と自治会役員14人、日本語ボランティア16人など総勢57人が、机上で行う避難所運営のシュミレーションゲームをしました。
ブラジル、ベトナム、中国、ペルー、台湾、フィリピン、インドネシアと多国籍の参加。まだ日本語が十分ではない人には同じ国の人が通訳するなどコミュニケーションを図りながら意見を出し合って、避難所で起こる様々な事への対応を一緒に考えました。掲示物もイラストや多言語を使って誰にでも分かりやすくなるように工夫しました。
外国人からは「避難所がどういうところなのかよく分かった」「自分が何ができるかを伝えます。一人一人の力がとても大事です。」、日本人からは「もう少しゆっくり話して、外国人が分かっているか、もっとその都度確認すればよかったです。」「地元でも使ってみたい。」などの感想がありました。